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代表挨拶

Message

私は自分が生まれ育った日本という国が好きです。
日本には、文化、食、環境、ビジネス、ものづくりの技術など世界に誇るべきものが沢山あります。
 
これは私達の祖先が長い歴史の中で育み、そして明治維新以降においては日本人が初めて経験する国家という体制のもと、先人が近代の日本を創り、激動の世界の中を生きながら、子孫である私達に引き継いできた大切なものです。

当然、これまでの歴史において、そして現代においても日々ニュースで語られているような問題や課題もあります。
しかしながら、人間というものは完璧ではなく弱い生き物ですので、常にこうした問題は消えることはありません。

何より大切なのは、日本における問題、更には国際社会における問題を他人事と考えずに、真摯に受け止め反省を行い、そしてそこから学び改善へとつなげることで、よりよい未来へと道を開いていくことです。
大きなことは小さなことの積上げによる集大成。少しずつでも我々ひとりひとりが出来ることから実行していくことが社会の大きな変化となって現れてくるのだと思います。

私はこれまで学生時代の海外放浪旅で歩いて巡った30カ国弱しか実際に肌で感じたことはありませんが、それぞれの国には誇るべき素晴らしいものがありました。
当然、まだ訪れたことのない国々にも世界に誇るべき素晴らしいものがあるはずです。
 
私は、世界の国々が、各々が持つ良いものを世界に発信し、そこから互いに学び、そして高め合うことによって、我々が暮らす世界がより素晴らしいものになると考えています。
 
「日本が誇る素晴らしいものを世界に発信する」これは必ず国際社会の未来につながる大切なことです。
 
 
20世紀は、日本にとって戦争という痛みを経験しながら、高度経済成長と国際化の道を歩む100年となりました。日本人が日本人としての誇りとプライドを掛けて、世界に誇る豊かな日本を創り上げるべく努力した100年でした。
その過程は、“世界のいいものを日本に取り入れ、日本のいいものを世界に提供する”ことであったといっても過言ではありません。
 
その裏には日本独自の企業体で、英語にまでなった総合商社(SOGO SHOSHA)の姿がありました。
 
商社不要論が言われて久しいですが、“ラーメンからミサイルまで”とうたわれた貿易のプロフェッショナルたる商社としての役割は今後ますます縮小していくことは確実です。
しかしながら、個々の企業の専門性が益々高まるこれからの時代においては、これまで総合商社が果たしてきた「ビジネスオーガナイザー」たる役割は益々必要になってくると思います。
 
どのようなビジネスでも1社で完結することは出来ません。各社がソリューションを持ち寄り合って1つのビジネスが完成します。
 
私はビジネスとはアートと同じであると考えています。役者が各々の個性を発揮して出来るパフォーマンス、演奏家が集まって奏でるオーケストラと同様、ビジネスとしての価値を社会に生み出し、世の人々に感動を提供することで、その感謝の印としてお金を頂いているのだと思います。
 
そのアートにおいて作品をシナリオづける脚本家および作曲家、作品としての魅力を引き出す演出家、作品を成功へと導く監督および指揮者の役割が、ビジネスにおいても能力ある素晴らしい役者や演奏家たる企業各社の力を最大限に引き出すために必要であると考えています。
 
“日本のいいもの”それは文化、食、環境、ビジネス、ものづくりの技術といった対象物だけでなく、それらを社会に提供する企業そのものも含まれます。

私達エクスドリームインターナショナルは、「ビジネスオーガナイザー」としての役割を果たし、より良いサービスを社会の人々に提供することで日本が更なる素晴らしい国となる一翼を担い、その「素晴らしい日本を世界に発信する」ことで世界をも素晴らしいものにしていきたいと考えております。

これは私達1社だけでは決して成し得ないことです。

私達のビジョンに賛同して事業に参画してくれる仲間、そして私達のパートナー企業としてお力添えを頂ける企業の皆様の力の総和をもって初めて成し得ることだと考えております。

何卒、皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。


                                                       代表取締役 添田 智宏